初詣合格祈願社労士試験

社労士試験必殺技 模試の復習2

初詣合格祈願社労士試験必殺技

初詣合格祈願社労士試験必殺技 模試の復習2

効率的な模試の復習その2

「採点中・解説中に行う問題のしぼりこみ」についてお話します。

模試が終わって、まず さっと採点します。
それからもう一度1問目に戻って、解説を読んだり(聞いたり)すると思います。
このとき、大事なことがあります。
それは、その場で完璧にしようとしないことです。

 つまり、覚えるために時間を使わないこと。
見直しは、1回だけじゃ完璧になりません。
また、同じ間違いをする可能性大です。
なので、何回か見直しすることを前提に、あとを残しておくことに力を注いでください。
ここで、ふせん紙を用意してください。
(わたしは 75mm×14mm を使いました。)
このふせん紙には、
「あなたがもう一度見直す必要がある」選択肢だけをメモします。
たとえば、つぎのような場合。
【問5】
   A:正解。きちんと理解できていた。
   B:正解したが、きちんと理解してなかった。
   C:不正解。単なるミス。
   D:不正解。重大なミス。
   E:不正解。テキストにのっていない知識を問う問題。

このときです。
「あなたがもう一度見直す必要がある」選択肢は何個あるでしょうか。
テキストにのっていない知識を問う「E」を、含めるかどうかは、あなたにおまかせしますが・・・
「A」以外はすべて、見直す必要があります。
本当は理解してなかったけど、たまたま正解した「B」も、含めてください。
なので、
   B・C・D・(E)
の3つ(4つ)になります。
この3つ(4つ)を、ふせん紙2枚に書き分けます。
見直す優先度の高いものと、低いものに書き分けるのです。
●優先度の高いもの→「5D」重大なミス
▲優先度が低いもの→「5BC(E)」
「5」は問5のことです。
そして、ふせん紙を、
 ↑縦方向と →横方向の、2方向にはり分けます。
●「5D」は、→横方向にはる。
▲「5BC(E)」は、↑縦方向にはる。
見直しの優先度が高いものは、すべて→横方向にはります。
問題用紙の横からふせん紙が出るようにします。
このはり分けによって、見直す優先順位は一目瞭然です。
(のちのち、優先順位が変われば、はり替えてもOKです。)
要は、優先的に見直しが必要なのはどれなのか、
問題用紙を開かなくても、一瞬でわかるようしておくこと。
これが重要です。

7月以降、加速度的に、答練・模試が増えていきます。
7月末には、受けてきた答練や模試をぜんぶ積み上げると、なんと20〜30cmぐらいの厚さになります。
1ページずつめくっているヒマはありません。
それから。
見直しするごとに、
「もうこの選択肢は大丈夫。」となったら、ふせん紙にチェックを入れていきましょう。
このとき、ふせん紙を捨ててはだめです。
チェックを入れるだけです。
このふせん紙は、本試験直前までずーと、はがさずに残しておくことがポイントです。

もう一度まとめます。
模試の復習を効率よく行うためには、見直すものを絞り込んでおくこと。
その絞り込む作業は、模試の最中・採点中・解説中に行うこと。
見直しの優先順位が、一瞬でわかる工夫をすること。
本試験直前まで、工夫したあとを残しておくこと。



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